紛争の内容 Aさんの父親は、遠く離れた他県で建築業(法人化していない)を営んでいたが、持病が急激に悪化して亡くなった。相続人はAさんら子供達4人。 ところが、初七日が明けた直後から、父親の取引先を名乗る業者、設計事務所等・・・
「相続問題 解決事例」の記事一覧(15 / 19ページ目)
41)遺産として不動産がある場合の相続放棄の事案
紛争の内容 被相続人には負債があったが、その負債の金額を超える評価額(固定資産税評価額)の不動産も有していた。 経過 家庭裁判所に対し、相続の承認・放棄期間伸長審判の申立てを2度行った。その間に、被相続人の隠れた負債の有・・・
40)弁護士会からの推薦を受け、家庭裁判所から依頼され、成年後見人となった事案
紛争の内容 精神的な遅滞により、判断能力を欠いている方が成年被後見人本人でした。実は、ご家族がすでに後見人に選任されていて、長年の後見実績があったのですが、それまでに報告をしていなかった本人名義の通帳が新たに発覚し、その・・・
39)遺留分減殺請求権利を行使して、交渉にて約800万円の相続財産を取り戻した事例
紛争の内容 依頼者の母が亡くなったところ、母は「夫に財産をすべて相続させる」という遺言を残していました。それに納得できなかった依頼者が、当事務所に相談されました。 交渉・調停・訴訟などの経過 ①相続財産は、預貯金とマン・・・
38)農地が絡む相続で、土地を取得できたケース
紛争の内容 農地をお持ちの被相続人が亡くなり、兄弟間で相続がまとまらないケースでした。 ご兄弟の大半は、農業をしているご相談者が農地を相続することに賛成で、すでに代償金の支払いも終えて相続分の譲渡をしてくれていました・・・
37)主たる遺産が不動産であって、その不動産上で他の相続人が事業を営んでいる場合に、法定相続分に相当する金銭を支払ってもらう形で遺産分割調停が成立した事件
紛争の内容 父親が死亡し、相続人は長男A、次男Bの兄弟2名。 遺産は500万円程度の預金と不動産(土地・建物)であり、遺言書は作成されていませんでした。 Aは遺産となる土地・建物上で事業(代々続く家業ではなく、Aが個人・・・
36)10年以上前に亡くなっていた音信不通の父親につき相続放棄が認められた事例
紛争の内容 Aさんは、物心ついた時には家庭内に父親がおらず、母一人子一人で今日まで暮らしてきましたが、ある日、「遺産分割協議に協力して欲しい」旨の手紙が弁護士から届きました。 驚いたAさんがその弁護士に問い合わせると、A・・・
35)会社代表者の親族の相続放棄事件
紛争の内容 会社代表者が死亡し、会社を承継する親族以外の相続人が、会社の連帯保証債務等の事業による債務の相続を免れる目的で当事務所に相談された。 経過 速やかに必要書類を揃え、管轄裁判所に対する相続放棄の申述を行った。・・・
34)亡父の遺産分割につき、それまで親族に経済的負担をかけていた相続人の取得分をゼロとする遺産分割協議書を作成した事例
紛争の内容 父親が死亡し、相続人は妻A、子B、C、Dの4人。 遺産は自宅不動産と預貯金。 相続人のうちCは、これまでに事業の失敗を繰り返し、A、B、Dのそれぞれから多額の援助を受けてきたという事情があり、家族間でよく話・・・
33)自宅を同居する長女に相続させる旨の公正証書遺言作成
紛争の内容 同居する長女に自宅土地建物を譲渡する(相続させる)遺言を作成してほしいという依頼を受けました。 交渉・調停・訴訟などの経過 依頼者には他にも相続人候補者がいましたので、同人の法定相続分を損なうおそれや損な・・・