このような方におすすめ

「将来の判断能力低下に備えておきたい」
「自分が老いてしまったときに財産を守れるかが心配だ」
「身寄りがないため、老後に不安がある」
といったお客様には、任意後見のご契約をおすすめしております。

サービスの内容

① 弁護士がお客様から将来ご不安な点やご要望をお伺いし、任意後見契約についてご案内いたします。
② 任意後見契約を締結します。弊所を任意後見受任者とするご契約の場合は、法人との契約になりますので、弁護士個人の事情に左右されず、長期のサポートが可能となります。
③ 任意後見契約の契約書は、必ず公正証書で作成しなければなりません。弊所を任意後見受任者とするご契約の場合は、公証役場とのやりとりを弁護士が行いますので、お客様は安心して、公正証書作成当日に公証役場までお越しください(親族等を任意後見受任者とするご契約の場合でも、公正証書作成のお手続きのサポートをご依頼頂けます。)。
④ 弊所を任意後見受任者とした場合、任意後見開始までの期間は、定期的にご様子をお伺いいたします(訪問の場合は別途手数料がかかります。)
⑤ 任意後見開始までの期間に、財産管理を任せたいという場合には、弊所に財産管理を任せることができます。ご自身の財産を守りたいという方におすすめです。
⑥ 弊所を任意後見受任者とした場合、お客様の判断能力が低下した際には、家庭裁判所に対して任意後見監督人選任の申立てを行います。お客様の判断能力等を裁判所が判断して、任意後見監督人を選任します(※親族等を任意後見受任者とした場合、任意後見監督人選任の申立てはその親族等が行うことになります。)。
⑦ 任意後見監督人が選任されると、任意後見人はお客様の財産管理・身上監護といった後見事務を開始します。預貯金・不動産等の財産の管理のほか、介護サービスの契約や病院・施設への入院・入所などもサポート致します。

任意後見ご契約プラン費用

◆契約締結
① 親族等が任意後見受任者になる場合
20万円~50万円(税込22万円~55万円)
② 弊所が任意後見受任者になる場合
30万円~50万円(税込33万円~55万円)
※公正証書作成などの実費は別途かかります。また、公証役場へ出張する場合は別途日当がかかります。

◆契約締結後、任意後見開始までの期間
ア 財産管理行為を行わず、判断能力の確認のために定期的に面談・訪問する場合
1回につき、5000円~2万円(税込5500円~2万2000円)
イ 財産管理行為を行う場合
月額3万円~5万円(税込3万3000円~5万5000円)
※上記は弊所が任意後見受任者になる場合の費用です。

◆任意後見開始
月額3万円~5万円(税込3万3000円~5万5000円)
※上記は弊所が任意後見受任者になる場合の費用です。
※裁判所が選任する任意後見監督人の費用は別途かかります

その他のサービスについて

すでに判断能力が低下してしまっている場合
成年後見申立プランをご検討ください
その他のサービス一覧については、弁護士費用・サービス一覧のページをご覧ください。